・ヤブランの花・ヒメヤブランとの違い・ヤブランを見た経験談を紹介しています。
ヤブランの花を初めて見た日
ヤブランの花を初めて見たのは、2016年7月14日に、川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(ヤブランの花 2020年8月10日撮影)
ヤブランの名前の由来
ヤブランの名前の由来は、やぶに生え、葉っぱの形がランに似ているところから名付けられた。
ヤブランの花言葉
ヤブランの花言葉は、「忍耐」・「隠された心」・「謙遜」
ヤブランの生えている場所
ヤブランの生えている場所は、自分が見た限りでは、樹林帯の下に、群生して生えているのを確認することができた。
しかし、ヤブランは園芸で植えることができ、公園や遊歩道の花壇・植え込みで見かけることが多い。
ヒメヤブランとの違い
厄介なのが、ヒメヤブランに似ていて、判別が少し難しいと感じる。
違いはまず草の高さ
- ヒメヤブラン 10~15cm
- ヤブラン 30~50cm
また花のつき方にも違いがあり
- ヒメヤブラン まばらにつく
- ヤブラン ビッシリつく
(参考 ヒメヤブランの花)
(ヤブランの花)
両者の違いは、草の高さや花のつき方を確認すれば、間違えることは無い。
ヒメヤブランの記事はこちらからどうぞ
ヒメヤブランの花・ヤブランとの違いを紹介しています。
ヤブランを見た経験談
2020年8月10日、バアソブの花を目当てに、東京都日野市・東光寺緑地を訪れる。
緑地内を散策していると、林の下に、淡い紫色の細長い花が目に飛び込む。
近づいてみると、ヤブランの花がビッシリ咲きそろっていた。
(ヤブランの花 2020年8月10日撮影)
ヤブランの花を見ていて、淡い紫色の花は、真夏の季節にマッチしている。
しかし、植物観察に興味が無いと、淡い紫色の花であるにも関わらず、意外と見逃してしまう。
(ヤブランの花 2020年8月10日撮影)
ヤブランの花を見ていたとき、午前中にも関わらず、気温30度以上を越える暑さで、体にこたえる。
しかし、ヤブランの淡い紫色の花は、どこか秋をいざなう色合いをしていた。
(ヤブランの花 2020年8月10日撮影)
(ヤブランの葉)
ヤブラン(ユリ科 APG分類ではキジカクシ科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州・沖縄
林下などに生え、濃緑色の光沢のある葉を多数広げる。
葉の長さは50cmほどある。
学名のプラテイピタは広い葉のという意味だが、特別に葉の幅が広いわけでなく、広いところで2cmほどである。
花茎はひと株から数本直立する。
ヤブラン属は種子がむき出しのままで、成熟する特徴がある。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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