クサイチゴの花を初めて見た日
クサイチゴの花を初めて見たのは、2016年4月9日で、場所は東京都八王子市の小宮公園で見ることができた。
クサイチゴの名前の由来
クサイチゴの名前の由来は、木の高さが低く、草のように見えるところから名付けられたとされている。
また果実が熟すのが早いことからワセイイチゴの別名もある。
さらにナベイチゴの別名もある。
クサイチゴの生えている場所
クサイチゴの生えている場所は、自分が見た限りでは、少し日差しがある林の下や斜面で確認することができた。
クサイチゴを見た経験談
2021年4月6日にランヨウアオイの花を目当てに東京都八王子市の陵東公園を訪れた。
無事にランヨウアオイの花を見ることが出来たので、公園を散策しているときに、白色の大きい花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、クサイチゴの花が咲いているのを確認することができた。
自分が陵東公園でクサイチゴの花を見たときは、花の最盛期は過ぎていて、花びらが少しよれていた。
クサイチゴの花は白色で、花びらが5枚あり、大きさが直径4cmあるのですぐに目につく。
植物観察をはじめたときに、クサイチゴは草花の分類だと思っていたが、図鑑で調べると木の分類であるのにはビックリしてしまった。
またクサイチゴは植物全体が毛深いのも特徴の1つである。
公園内に生えていたクサイチゴの花を見やすい角度で撮影した。
ただクサイチゴの実を撮影することが今後の宿題となってしまった。
無事クサイチゴの花を撮影することができた。
(上の2点ともクサイチゴの花 2021年4月6日撮影)
(クサイチゴの葉)
クサイチゴ(バラ科)花期3~4月
分布 本州・四国・九州
草のように見える落葉小低木。
地下茎を長く横に這(は)わせ、ところどころから新芽を伸ばし高さ60cmほどになる。
葉は花の咲く枝では3小葉、徒長する枝では5小葉になる。
果実は大きく5~6月に真っ赤に熟す。
生食できるがあまりおいしくない。
花言葉は「幸福な家庭」や「尊重と愛情」・「甘い香り」・「誘惑」・「先見の明」
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編)