・ミチノクフクジュソウの花を紹介しています。
ミチノクフクジュソウの花を初めて見た日
ミチノクフクジュソウの花を初めて見たのは、2021年2月22日に、神奈川県相模原市で見ることができた。
(ミチノクフクジュソウの花)
ミチノクフクジュソウの名前の由来
ミチノクフクジュソウの名前の由来は、まずフクジュソウについて、江戸時代初期から新年を祝う花として、床(とこ)飾りに用いられた。
そこから「幸福の福」や「長寿の寿」を合わせて、「福寿草(ふくじゅそう)」になったとされる。
次にミチノクについては、東北地方を指す。
ミチノクフクジュソウの花言葉
ミチノクフクジュソウの花言葉は、「永久の幸福」
ミチノクフクジュソウの生えている場所
ミチノクフクジュソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草地や原っぱに生えているのを確認することができた。
ミチノクフクジュソウを見た経験談
ミチノクフクジュソウの花を初めて見たとき、2月とは思えない初夏の陽気が3日続き、ミチノクフクジュソウの自生地までの道のりは少し暑かった。
ただ好天の甲斐があって、ミチノクフクジュソウの花が最盛期を迎え、一斉に咲き誇っていた。
(ミチノクフクジュソウの花の群落)
ミチノクフクジュソウの花を初めて見たとき、黄色の花がたくさん咲いていて、とても目立つ。
また花が咲き出すと、春の始まりが近づいていることを実感する。
ちなみにミチノクフクジュソウを含むフクジュソウの仲間は、天気が晴れていないと、花は開かない。
(ミチノクフクジュソウの花)
ミチノクフクジュソウの萼片は、花びらより長さ半分、もしくは2/3である。
フクジュソウの萼片より短い。
ミチノクフクジュソウの萼片は、いちばん外側にある茶色の部分をいい、花びらは萼片に包まれて、中にある黄色の部分をいう。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
(ミチノクフクジュソウの萼片と花びらの長さの違い)
それでもフクジュソウ類の判別は、植物観察初心者からすれば、かなり難しいと感じる。
ミチノクフクジュソウの花はたくさん咲いていて、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
しかし、ミチノクフクジュソウの黄色の花びらと、花の中央の淡い緑色のコントラストの撮影は難しいと感じる。
また好天の影響で、被写体に当たる光加減が撮影をより難しくした。
(ミチノクフクジュソウの花)
(ミチノクフクジュソウの葉)
ミチノクフクジュソウ(キンポウゲ科)花期2~5月
分布 本州・九州
準絶滅危惧(NT)
草の長さは10~20cmの多年草。
花は黄色で、フクジュソウに似ている。
花びらの裏面の先端が赤褐色を帯び、花柄は細く、集合果は球形。
葉の裏面は無毛で、茎は中空といったフクジュソウとの違いがある。
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村