
・ミチタネツケバナの花・タネツケバナとの違い・ミチタネツケバナを見た経験談を紹介しています。
ミチタネツケバナの花を初めて見た日
ミチタネツケバナの花を初めて見たのは、2016年3月4日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(ミチタネツケバナの花 2024年2月29日撮影)
ミチタネツケバナの名前の由来
ミチタネツケバナの名前の由来は、タネツケバナよりも、やや乾燥した場所に生えることから名付けられた。
ミチタネツケバナの花言葉
ミチタネツケバナの花言葉は、「勝利」・「情熱」・「熱意」・「不屈の心」
ミチタネツケバナの生えている場所
ミチタネツケバナの生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたやアスファルトのすき間・原っぱに生えているのを確認することができた。
タネツケバナとの違い
厄介なのが、タネツケバナの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.生えている場所
- タネツケバナ 水辺近くの湿り気のある場所
- ミチタネツケバナ アスファルトのすき間など乾いた場所
2.花の大きさ
- タネツケバナ 直径4~5mm
- ミチタネツケバナ 直径2~3mm
(参考 タネツケバナの花)
(ミチタネツケバナの花)
(タネツケバナの全体像)
(ミチタネツケバナの全体像)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
タネツケバナの記事はこちらからどうぞ
タネツケバナの花・タネツケバナに似ている花(ナズナ・マルバコンロンソウ・ミチタネツケバナ)との違い・タネツケバナを見た経験談を紹介しています。
ミチタネツケバナを見た経験談
2024年2月29日、アオイスミレの花を目当てに、東京都八王子市・高尾日影沢を訪れる。
アオイスミレの花を見ることができたので、高尾駅へ足を運ぶ。
途中、小仏川沿いを歩いていると、アスファルトのすき間にタネツケバナ類の花が目にとまる。
よく見ると、乾いた場所に生えていることから、ミチタネツケバナの花とわかった。
(ミチタネツケバナの花 2024年2月29日撮影)
ミチタネツケバナの花は白色で、大きさが3mmと小さいことから、名前や特徴を知らないと見逃してしまう。
しかし、ミチタネツケバナの存在を知ると、花がたくさん咲いていることにビックリする。
(ミチタネツケバナの全体像)
ミチタネツケバナの花が咲き出すと、春の訪れを実感する。
またミチタネツケバナの白色の花は、春の季節によく似合う。
(ミチタネツケバナの花 2024年2月29日撮影)
ちなみにミチタネツケバナは、春先になれば、道ばたで普通に見ることができる。
上記のことから、ミチタネツケバナは繁殖力が強く、雑草扱いであり、駆除の対象になっている。
ミチタネツケバナの花は咲き始めで、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
しかし、ミチタネツケバナの花の大きさが3mmと小さいことから、ピントを合わせるのに一苦労である。
(ミチタネツケバナの花 2024年2月29日撮影)
(ミチタネツケバナの葉)
ミチタネツケバナ(アブラナ科)花期2~4月
ヨーロッパ原産
2年草。
茎は直立して無毛。
根生葉はロゼットになり、羽状に全て裂け、花が咲いているときも残る。
ちなみに根生葉とは、地上の茎の根元についている葉をいう。
またロゼットとは、冬も緑色の葉を放射状に広げて、地面にぴったりつけた状態で過ごすものをいう。
茎葉は0~2個。
葉の表面と葉柄は毛が有る。
花は総状花序につき、花びらは4個で、長さ2~4mm。
雄しべは4個。
葯(やく)は黄色。
ちなみに葯とは、雄しべの先の花粉が入った袋をいう。
果実は直立し、線形で、長さ1~2cm。
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