・オオバウマノスズクサの花・ウマノスズクサとの違い・オオバウマノスズクサを見た経験談を紹介しています。
オオバウマノスズクサの花を初めて見た日
オオバウマノスズクサの花を初めて見たのは、2018年4月28日に、神奈川県横浜市栄区・横浜自然観察の森で見ることができた。
(オオバウマノスズクサの花 2023年4月27日撮影)
オオバウマノスズクサの名前の由来
オオバウマノスズクサの名前の由来は、葉っぱが大きく、同じ仲間のウマノスズクサの果実の形が馬の首にかける鈴に似ているところから名付けられたとされている。
オオバウマノスズクサの生えている場所
オオバウマノスズクサの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林の下に絡まって生えているのを確認することができた。
ウマノスズクサとの違い
名前が似ているウマノスズクサとは明らかに違う。
まず花の咲く時期
- ウマノスズクサ 夏本番
- オオバウマノスズクサ 初夏に入るころ
また花の大きさ・形にも違いがあり、下記に掲載している写真を見れば、理解しやすい。
(参考 ウマノスズクサの花)
(オオバウマノスズクサの花)
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オオバウマノスズクサを見た経験談
2023年4月27日、ミドリタチツボスミレの花を目当てに、東京都八王子市・長池公園を訪れる。
目的のミドリタチツボスミレの花を見ることができたので、オオバウマノスズクサが生えている 園内・中央園路へ向かう。
中央園路の金網のフェンスを探してみると、独特な形をした花が目にとまる。
近づいてみると、オオバウマノスズクサの花が咲いているのを確認することができた。
(オオバウマノスズクサの花 2023年4月27日撮影)
オオバウマノスズクサの花を見ると、やはり独特で奇妙な形をしている。
植物観察に興味が無いと、「これが花なの?」と疑問を持ってしまう。
(オオバウマノスズクサの花 2023年4月27日撮影)
オオバウマノスズクサを含むウマノスズクサ科は、同じような形の花が多い。
ウマノスズクサの仲間は地域によって、個性があるので、見方によっては面白い。
(オオバウマノスズクサの花 2023年4月27日撮影)
オオバウマノスズクサの葉っぱは、名前の由来のとおり、「大葉」というだけあって、ウマノスズクサの葉っぱより大きい。
(オオバウマノスズクサの葉)
オオバウマノスズクサの花は2つほどしか咲いていなかったので、咲いている向きを調整しての撮影となった。
(オオバウマノスズクサの花 2023年4月27日撮影)
オオバウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)花期3~5月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州
山地の林内に生えるつる性の木の植物。
葉はやや厚く、円形または三角状で長さ10~15cm、基部は心形。
黄緑色を帯び、表面に軟毛があり、のちに無毛。
葉の裏面に毛があり白っぽい。
葉腋(ようえき)に管楽器のサキソフォンのような形の花を1個つける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
花は黄色で、内側に紫褐色の縞(しま)模様がある。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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