オオモクゲンジの花

オオモクゲンジの花オオモクゲンジを見た経験談を紹介しています。

オオモクゲンジの花を初めて見た日

オオモクゲンジの花を初めて見たのは、2025年9月4日に、神奈川県川崎市中原区・中原平和公園で見ることができた。

オオモクゲンジの花(オオモクゲンジの花)

オオモクゲンジの名前の由来

オオモクゲンジの名前の由来は、まずオオは、全体が大形であることから
次にモクゲンジは、ムクロジの中国名(木患子)を音読みした「モクカンシ」が訛(なま)ったことから名付けられた。

別名 フクワバモクゲンジ

オオモクゲンジの花言葉

オオモクゲンジの花言葉は、「賢者」

オオモクゲンジの植えられている場所

オオモクゲンジの植えられている場所は、自分が見た限りでは、公園に植えられているのを確認することができた。

オオモクゲンジを見た経験談

オオモクゲンジの名前を知ったのは、2023年9月、自分が見ている花ブログである。
オオモクゲンジ川崎市にあるのか?インターネットで調べてみると、中原平和公園にあることがわかった。
しかし、オオモクゲンジが掲載されている写真は2005年撮影であり、20年前のものは当てにならないが、外れ覚悟で現地に向かう。

中原平和公園に着いて、野外音楽堂・右隣の公園を見渡すと、黄色い花が集まって咲いているのが目につく。
近づいてみると、オオモクゲンジの花が咲いているのを確認することができた。

オオモクゲンジの花(オオモクゲンジの花)

オオモクゲンジの花を初めて見たとき、花1つ1つが細かくて小さすぎることにビックリしてしまう。
ちなみにオオモクゲンジの花の大きさ3mm

オオモクゲンジの花(オオモクゲンジの花)

オオモクゲンジの花は全体が黄色で、中央部分赤色
またオオモクゲンジの花びら細長く、上記の色であることから、凝っている花であることを現地で実感する。

オオモクゲンジの花(オオモクゲンジの花)

オオモクゲンジの花枝先に集まって咲くことから、目につきやすい。
しかし、オオモクゲンジの名前や特徴を知らないと、花が黄色で集まって咲くにも関わらず、素通りしてしまう。

オオモクゲンジの全体像(オオモクゲンジの全体像)

オオモクゲンジの葉っぱ互生で、長さ50~60cmの奇数羽状複葉。
小葉は長さ4~10cmの楕円形、ふちは全縁。

ちなみに複葉とは、小葉(=葉身が二つ以上に分かれた葉っぱのそれぞれ)が集まって、一まとまりになっている葉っぱをいう。

現地でオオモクゲンジの葉っぱを見ていると、どこか怖い印象を受ける

オオモクゲンジの葉(オオモクゲンジの葉)

オオモクゲンジは、一瞬人の名前と思ってしまう。
実際オオモクゲンジの花や葉っぱを見ると、名前とはイメージが異なる

中原平和公園のオオモクゲンジの花は最盛期を過ぎていたが、咲き残りも多くあり、花付きの良いものを選んで、撮影することができた。
ちなみに中原平和公園のオオモクゲンジは、2005年の写真で当てにしていなかったが、公園内に3本植えられていた。

今後の宿題として、オオモクゲンジの実を撮影することである。

オオモクゲンジの花オオモクゲンジの花(上記の2点ともオオモクゲンジの花)


オオモクゲンジ(ムクロジ科)花期9月
中国雲南省原産
高さ15~20mの落葉高木。
樹形は楕円形。
枝先に長さ20~50cmの大きな円錐花序を出し、黄色の4弁花を多数つける。
花びらは強く反り返り、赤い付属帯がつき、基部は短い爪になる。
果実は3~6cmの楕円形~広い卵形の風船状に膨らみ、赤紫色に熟す。
果実の中に黒色の種子を含み、風で飛ばされて散布する。


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