・サザンカの花・サザンカに似ている花(カンツバキ・ヤブツバキ)との違い・サザンカを見た経験談を紹介しています。
サザンカの花を初めて見た日
サザンカの花を初めて見たのは、2023年12月24日に、神奈川県川崎市中原区・下小田中公園で見ることができた。
(サザンカの花)
サザンカの名前の由来
サザンカの名前の由来は、漢字表記の「山茶花」は中国語で、ツバキ類一般を指す山茶に由来する。
またサザンカの名は、山茶花の本来の読みである「サンサカ」がなまったもの。
サザンカの花言葉
サザンカの花言葉は、「ひたむきな愛」・「ひたむきさ」・「理想の恋」・「困難に打ち勝つ」
サザンカの生えている場所
サザンカの生えている場所は、自生のものは、西日本の温暖な地方の山地に生えている。
ただサザンカは庭木に利用されることが多く、自分が見た限りでは、公園に植えられているのを確認することができた。
サザンカに似ている花
サザンカに似ている花との違いをまとめました。
カンツバキとの違い
厄介なのが、カンツバキの花に似ていて、判別が難しいと感じる。
違いはまず花びらの枚数
- カンツバキ 14枚以上
- サザンカ 自生のものは5枚・園芸のものは10枚以上
(参考 カンツバキの花)
(サザンカの花)
次に木の高さ
- カンツバキ 1~2m
- サザンカ 2~13m
(参考 カンツバキの木の全体像)
(サザンカの木の全体像)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
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ヤブツバキとの違い
厄介なのが、ヤブツバキの花に似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花の開き方
- ヤブツバキ 花が完全に開かない
- サザンカ 花が完全に開く
(参考 ヤブツバキの花)
(サザンカの花)
2.花の落ち方
- ヤブツバキ 花ごと落ちる
- サザンカ 花びら1枚ずつ落ちる
3.葉っぱの縁
- ヤブツバキ ギザギザしていない
- サザンカ ギザギザしている
(参考 ヤブツバキの葉)
(サザンカの葉)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
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サザンカを見た経験談
2023年12月24日、サザンカの花を目当てに、神奈川県川崎市中原区・下小田中公園を訪れる。
現地に着いて、サザンカの木を見ると、花がたくさん咲いていて、見ごろを迎えていた。
(サザンカの花)
(サザンカの木の全体像)
サザンカの花びらは、自生のものは5枚であるが、園芸のものは10枚以上ある。
(サザンカの花)
サザンカの花が咲くと、冬が始まったと実感する。
またサザンカの花は、花が極端に少ない冬に咲くので、かなり目立つ。
(サザンカの花)
サザンカの花の色は、赤や白・ピンクがある。
サザンカの花が見ごろであり、花付きがよいものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、自生のサザンカを撮影することである。
(サザンカの花)
サザンカ(ツバキ科)花期10~12月
分布 本州(山口県)・四国・九州・沖縄
温暖な地方の山地に生える常緑小高木。
細かく枝分かれし、光沢のある小さな葉を密につける。
樹皮は滑らかで灰白色、若木はやや赤みを帯びる。
初冬に直径6cmほどの5弁の花を咲かせる。
花びらの先端は少しへこむ。
果実は翌年に熟す。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)
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