
・シキンカラマツの花・シキンカラマツを見た経験談を紹介しています。
シキンカラマツの花を初めて見た日
シキンカラマツの花を初めて見たのは、2025年6月29日に、東京都調布市・神代植物公園で見ることができた。
(シキンカラマツの花)
シキンカラマツの名前の由来
シキンカラマツの名前の由来は、紫色の萼(がく)と黄色の雄しべの対比から名付けられた。
ちなみに萼とは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているもので、外側にあるものをいう。
シキンカラマツの花言葉
シキンカラマツの花言葉は、「華やか」
シキンカラマツの生えている場所
シキンカラマツの生えている場所は、自生のものは、福島・群馬・長野3県の山地に生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、神代植物公園で見ることができた。
シキンカラマツを見た経験談
シキンカラマツの名前を知ったのは、自分が見ている花ブログである。
しかし、生えている分布域が福島・群馬・長野3県で、自宅から距離が遠い。
別の花ブログを見ると、シキンカラマツの花が神代植物公園・正門前の花壇に植えられていることが紹介されていた。
シキンカラマツの花が植えられているものでもいいから、「どうしても見たい」と思い、現地に向かう。
神代植物公園・正門前の花壇に着いて、周囲を見渡すと、紫色の小さい花が目につく。
近づいてみると、シキンカラマツの花が咲いているのを確認することができた。
(シキンカラマツの花)
シキンカラマツの花を初めて見たとき、名前の由来どおり「紫色の萼と黄色の雄しべのコントラストが綺麗」と言うのが第一印象である。
またシキンカラマツは、カラマツソウの仲間では、上品であり、風になびく姿は目を見張ってしまう。
(シキンカラマツの花)
(シキンカラマツの全体像)
シキンカラマツの薄い紫色の花は、夏の季節によく似合う。
(シキンカラマツの花)
シキンカラマツの花の紫色は花びらで無く、萼(がく)である。
(シキンカラマツの花)
シキンカラマツに似ている名前の植物に、シギンカラマツがある。
しかし、花の色・形が明らかに違うので、判別は容易。
ちなみにシキンカラマツは、分布域が狭く、生えている場所が限られていることから、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
しかし、シキンカラマツは園芸として利用されていることから、植物園で見る機会が多い。
シキンカラマツの花は見ごろを過ぎていたが、全体の花付きは良く、吹いている風に気を付けながら、撮影することができた。
(シキンカラマツの花)
(シキンカラマツの葉)
シキンカラマツ(キンポウゲ科)花期7~8月
分布 本州(福島・群馬・長野県)
林縁や林下の湿った場所に生える。
細い流れがゆるやかに蛇行しているような肥沃な林では、見上げるほどに大きくなる。
普通は高さ1mほどだが、2mほどになるのも珍しくない。
茎は赤紫色をしている。
花の直径は1cmほどと小さいが美しい。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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