シロバナキンランの花シロバナキンランに似ている花との違いを紹介しています。

シロバナキンランの花を初めて見た日

シロバナキンランの花を初めて見たのは、2024年5月3日に、東京都府中市・浅間山公園で見ることができた。

シロバナキンランの花(シロバナキンランの花)

シロバナキンランの名前の由来

シロバナキンランの名前の由来は、まずキンランについて、黄色の花の色を金色に見立てたところから名付けられた。
次にシロバナについては、花が白色であることから。

シロバナキンランの生えている場所

シロバナキンランの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の雑木林の下に生えているのを確認することができた。

シロバナキンランに似ている花

シロバナキンランに似ている花との違いをまとめました。

キンランとの違い

名前が被っているキンランとは花の色が違う。

  • キンラン 黄色
  • シロバナキンラン 白色

キンランの花(参考 キンランの花)

シロバナキンランの花(シロバナキンランの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

キンランの記事はこちらからどうぞ

ギンランとの違い

厄介なのが、ギンランの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.花の色

  • ギンラン 白色
  • シロバナキンラン 白色であるが、わずかに黄色を帯びる

2.花の形

  • ギンラン 先端がとがる
  • シロバナキンラン 全体的に丸い

3.花びら下・斑模様の有無

  • ギンラン 無い
  • シロバナキンラン 有り

ギンランの花(参考 ギンランの花)

シロバナキンランの花(シロバナキンランの花)

両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。

ギンランの記事はこちらからどうぞ

シロバナキンランを見た経験談

シロバナキンランの名前を知ったのは、2024年4月下旬に、自分が見ている花ブログであった。
キンランの花は黄色であるが、まさか白色の花が?と疑問が残る。

また自分が見ている別の花ブログに、シロバナキンランの花が、東京都府中市・浅間山公園に咲いていることが紹介されていて、現地に向かう。

浅間山公園に着いて、公園内を歩いていると、キンランササバギンランの花がたくさん目につく。
2つの花を見ていて、ふと目線をずらすと、白色であるが、わずかに黄色を帯びている花が目にとまる。
よく見ると、葉っぱはキンランの葉っぱであり、花が白色であることから、シロバナキンランの花であることがわかった。

シロバナキンランの花(シロバナキンランの花)

シロバナキンランの葉(シロバナキンランの葉)

シロバナキンランの花を初めて見たとき、名前のとおり白色であるが、真っ白では無い。
またシロバナキンランの花は、ギンラン類の白色の花に比べ、わずかに黄色を帯びるので、見分けがつく。

シロバナキンランの花(シロバナキンランの花)

浅間山公園を歩いていて、シロバナキンランは自分が思っていたより、株数が多いことにビックリしてしまう
しかし、シロバナキンランは毎年同じ場所に生えるとは限らない。
ちなみにシロバナキンランは、キンランの品種

シロバナキンランの花が初めて見れたことを嬉しく思い、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
今後の宿題として、シロバナキンランの花の正面を撮影することである。

ただ浅間山公園を訪れる人は、シロバナキンランの花に目をくれず、ムサシノキスゲキンランの花を目当てに撮影していた。

シロバナキンランの花(シロバナキンランの花)


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シロバナキンラン(ラン科)花期4~6月
分布 本州・四国・九州
丘陵地の林下に、まれに生える高さ20~30cmの多年草。
茎の基部に約5枚の鞘(さや)状の葉、上部に約5枚の普通葉が互生する。
花茎の先に3~12個の白色の花を、やや上向きにつける。


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