ハナニラの花

ハナニラの花ハナニラに似ている花(アマナオオアマナニラ)との違いハナニラを見た経験談を紹介しています。

ハナニラの花を初めて見た日

ハナニラの花を初めて見たのは、2017年2月17日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

ハナニラの花(ハナニラの花 2023年3月11日撮影)

ハナニラの名前の由来

ハナニラの名前の由来は、葉っぱの部分球根を傷つけると、ニラやネギのようなにおいがするところから名付けられた。

ハナニラの花言葉

ハナニラの花言葉は、「耐え忍ぶ愛」・「愛しい人」・「星に願いを」・「別離」

ハナニラの生えている場所

ハナニラの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに群生しているのを確認することができた。

ハナニラに似た花

アマナとの違い

厄介なのが、アマナの花に少し似ていて、植物観察を始めたとき、判別に迷ってしまう。

違いは花の色

  • アマナ 白色
  • ハナニラ 白色・青紫色・淡い青色

また花の形をよく見れば、明らかに違うことがわかる。

アマナの花(参考 アマナの花)

ハナニラの花(ハナニラの花)

両者の違いは、花の形をしっかり確認すれば、間違えることは無い。

アマナの記事はこちらからどうぞ

オオアマナとの違い

厄介なのが、オオアマナの花に似ていて、判別が少し難しいと感じる。

花の色に違いがあり

  • オオアマナ 白色
  • ハナニラ 白色・青紫色・淡い青色

また花の形をよく見ると、明らかに違う。

オオアマナの花(参考 オオアマナの花)

ハナニラの花(ハナニラの花)

両者の違いは、花の形をしっかり確認すれば、間違えることは無い。

オオアマナの記事はこちらからどうぞ

ニラとの違い

名前が被っているニラとは明らかに違う。

まず花の咲く時期

  • ニラ 8~9月
  • ハナニラ 2~4月

また毒の有無にも違いがあり

  • ニラ 無毒
  • ハナニラ 有毒

さらに花の形も明らかに違う。

ニラの花(参考 ニラの花)

ハナニラの花(ハナニラの花)

両者の違いは、花の咲く時期は被ることが無いので、判別は容易である。

ニラの記事はこちらからどうぞ

ハナニラを見た経験談

2023年3月11日、春の花を見るのが目的で、東京都調布市・神代植物公園を訪れる。
園内を散策していると、道ばたに白色の花がたくさん咲いているのが目に飛び込む。
近づいて見ると、ハナニラの花がちょうど見ごろを迎えていた。

ハナニラの花(ハナニラの花 2023年3月11日撮影)

毎年ハナニラの花が咲くと、春が来たことを実感する

ハナニラの花(ハナニラの花 2023年3月11日撮影)

またハナニラの花は、白色・青紫色・淡い青色など多彩で、花の色を楽しむのも、春の楽しみの1つである

ハナニラの花(ハナニラの花 2023年3月11日撮影)

ハナニラの葉っぱは、名前の由来のとおり、ニラのにおいはするが、食べることは出来ない。
理由は葉っぱ球根毒が含まれているから
また葉っぱは、冬は枯れずに残っている。

神代植物公園のハナニラの花が、ちょうど見ごろを迎えていたので、周囲の明るさや花の向きを考慮して撮影した。
しかし、自宅に帰宅して、被写体を調べると、ハナニラの葉っぱを撮影するのを忘れてしまう。
今後の宿題として、ハナニラの葉っぱを撮影することである。

ハナニラの花(ハナニラの花 2023年3月11日撮影)



ハナニラ(ユリ科 APG分類ではヒガンバナ科)花期3~4月
アルゼンチン原産
草丈10~25cmの多年草。
鱗茎(りんけい)は直径2cmほどで、葉は線形で長さ10~20cmで多肉質。
ちなみに鱗茎とは、地下茎の一種で、養分を蓄えて厚くなった葉がまわりに多数重なって、球状になっているものをいう。

花は直径3cm。
花びらは6枚で、中央には紫色の筋が目立つ。


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