ガマズミの花

ガマズミの花ガマズミに似ている植物(オトコヨウゾメコバノガマズミズミハクサンボクヤブデマリ)との違いガマズミを見た経験談を紹介しています。

ガマズミの花を初めて見た日

ガマズミの花を初めて見たのは、2020年5月11日に、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地で見ることができた。

ガマズミの花(ガマズミの花 2026年5月6日撮影)

ガマズミの名前の由来

ガマズミの名前の由来は、定説は無いが、ガマズミの漢名「莢迷」の音読み「キョウメイ」がカメに転じ、さらにガマとなり、それに酸実が結びついて、ガマズミとなった説が有力

別名 アラゲガマズミ

ガマズミの花言葉

ガマズミの花言葉は、「結合」・「私を無視しないで」・「無視したら私は死にます」・「愛は死より強し」・「愛は強し」・「未来」・「恋のあせり」

ガマズミの生えている場所

ガマズミの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林下に生えているのを確認することができた。

ガマズミに似ている植物

ガマズミに似ている植物をまとめました。

オトコヨウゾメとの違い

厄介なのが、オトコヨウゾメの花に少し似ている。

違いは花の咲き方

  • オトコヨウゾメ やや垂れ下がって咲く
  • ガマズミ 上向きに咲く

またオトコヨウゾメは、花柄が長いことが特徴。

オトコヨウゾメの花(参考 オトコヨウゾメの花)

ガマズミの花(ガマズミの花)

両者の違いは、花の咲き方を確認すれば、間違えることは無い。

オトコヨウゾメの記事はこちらからどうぞ

コバノガマズミとの違い

厄介なのが、コバノガマズミの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは葉っぱの形

  • コバノガマズミ 長楕円形(ガマズミの葉っぱに比べて細長い
  • ガマズミ 広い卵形~円形

コバノガマズミの葉(参考 コバノガマズミの葉)

ガマズミの葉(ガマズミの葉)

コバノガマズミの花(参考 コバノガマズミの花)

ガマズミの花(ガマズミの花)

両者の違いは、葉っぱの形を確認すれば、間違えることは無い。

コバノガマズミの記事はこちらからどうぞ

ズミとの違い

厄介なのが、名前が被っているズミがあるが、特徴は明らかに違う。

1.分類

  • ズミ バラ科
  • ガマズミ スイカズラ科(APG分類ではガマズミ科)

2.花の形

ズミの花(参考 ズミの花)

ガマズミの花(ガマズミの花)

両者の違いは、花の形を確認すれば、間違えることは無い。

ズミの記事はこちらからどうぞ

ハクサンボクとの違い

厄介なのが、ハクサンボクの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.木の分類

  • ハクサンボク 常緑低木(1年中葉っぱがある
  • ガマズミ 落葉低木(冬に葉っぱが落ちる

2.葉っぱの性質

  • ハクサンボク 厚くて硬く、光沢がある
  • ガマズミ 薄く、光沢は無い

ハクサンボクの葉(参考 ハクサンボクの葉)

ガマズミの葉(ガマズミの葉)

ハクサンボクの花(参考 ハクサンボクの花)

ガマズミの花(ガマズミの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ハクサンボクの記事はこちらからどうぞ

ヤブデマリとの違い

厄介なのが、ヤブデマリの花に少し似ている。

違いは装飾花の有無

  • ヤブデマリ 有り
  • ガマズミ 無し

ちなみに装飾花とは、雄しべや雌しべが退化して、花びらや萼(がく)が発達した花をいう。

ヤブデマリの花(参考 ヤブデマリの花)

ガマズミの花(ガマズミの花)

両者の違いは、装飾花の有無を確認すれば、間違えることは無い。

ヤブデマリの記事はこちらからどうぞ

ガマズミを見た経験談

2026年5月6日、ゴンズイの花を目当てに、神奈川県川崎市中原区・中原区市民健康の森を訪れる。

ゴンズイの花はつぼみの状態で、園内・頂上付近をウロウロしていると、白色の花がまとまって咲いているのが目に入った。
近づいてみると、葉っぱが丸まっていることから、ガマズミの花であることがわかった。

ガマズミの花(ガマズミの花 2026年5月6日撮影)

ガマズミの葉(ガマズミの葉)

ガマズミの花白色で、大きさ5mmと小さすぎる。
しかし、まとまって咲くので、目につきやすい。

ガマズミの花(ガマズミの花 2026円5月6日撮影)

ガマズミの木の高さ5mであり、目線の高さで、花を見ることができる。

ガマズミの全体像(ガマズミの木の全体像)

ガマズミの白色の花は、初夏の季節によく似合う
またガマズミの白色の花が咲くと、初夏が始まったことを実感する。

ガマズミの花(ガマズミの花 2026年5月6日撮影)

ちなみにガマズミの花は、初夏の丘陵地を歩いていれば、普通に見ることができる。

ガマズミによく似ている花に、コバノガマズミがある。
違いは葉っぱの形で、コバノガマズミの葉っぱは、ガマズミの葉っぱに比べて細長い
またコバノガマズミの花は、ガマズミの花より、半月早く咲く

ガマズミの樹皮は、灰褐色

ガマズミの樹皮(ガマズミの樹皮)

ガマズミの葉っぱは対生し、長さ6~14cm・幅3~13cmの広い卵形~円形
ふちにはギザギザがある。
両面とも毛があり、とくに脈上に多い。

ガマズミの葉っぱは、秋になると、紅葉する

ガマズミの葉(ガマズミの葉)

ガマズミの実は、9~11月にかけて、基本赤色に熟す。
しかし、実が黄色に熟すものもあり、キミノガマズミと区別することがある。
ガマズミの実は、果実酒として利用される。

ガマズミの花はちょうど見ごろで、向きを考慮して、撮影することができた。
ちなみに自宅の近所(中原区市民健康の森)に、ガマズミの木があったのは、灯台下暗しであった。

今後の宿題として、ガマズミの紅葉・冬芽・実を撮影することである。

ガマズミの花(ガマズミの花 2026年5月6日撮影)




ガマズミ(スイカズラ科 APG分類ではガマズミ科)花期5~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
山野に普通に見られる低木。
雑木林の下や林緑に多い。
花は5枚の花びらがあり、それがびっしりと集まって、1輪の花のように見える。
花の色は白だが、遠くから眺めると、黄みを帯びて見える。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)