クルマバナの花を紹介しています。

クルマバナの花を初めて見た日

クルマバナの花を初めて見たのは、2021年9月14日で、場所は山梨県富士吉田市大明見(おおあすみ)の道ばたで見ることができた。

クルマバナの花(クルマバナの花 2021年9月14日撮影)

クルマバナの名前の由来

クルマバナの名前の由来は、花が輪生(輪になって生える)して、茎につくところから名付けられたとされている。

クルマバナの生えている場所

クルマバナの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに生えているのを確認することができた。

しかし、山梨県富士吉田市大明見は、標高700m以上にある場所なので、道ばたに生えていてもおかしくはない。
自分が見ている図鑑や花ブログでは、山地の草原に生えている写真が掲載されているものを多く見かける。

クルマバナを見た経験談

2021年9月14日に、山の花を目当てに山梨県富士吉田市・高座山(たかざすやま)に登った。
高座山に向かう途中、富士吉田市大明見の道沿いの草むらに、ピンク色の小さな花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、車の車輪のような花のつき方をしているので、クルマバナの花と判別した。

クルマバナの花(クルマバナの花 2021年9月14日撮影)

まずビックリしたのは、クルマバナは図鑑やインターネットで見ている限り、山地の草原に生えているものだと思いこんでいた。
しかし、富士吉田市の標高が700m以上あると考えると、もともと山地が多い場所なので、道ばたの草むらに生えていてもおかしくはない。

またクルマバナの花のつき方が、車の車輪のような咲き方をしている。
最初に、クルマバナの名前を考えた人のユーモアには感心するばかりである。

富士吉田市大明見の道ばたには、クルマバナの株数が少なかった気がした。

クルマバナの花を見れたことが嬉しくて、撮影する際に、被写体がピンボケにならないように気を付けた。
無事クルマバナの花を撮影することができた。

クルマバナの花(クルマバナの花  2021年9月14日撮影)

クルマバナの花(クルマバナの花 2022年8月22日撮影)

クルマバナの葉(クルマバナの葉)


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クルマバナ(シソ科)花期8~9月
分布 北海道・本州・四国・九州
茎は四角で高さは50cmほどになる。
野や山の草地に数本が固まって生えることが多い。
茎や萼(がく)には白い毛が生えている。
ちなみにとは雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているものの、外側にあるものをいう。
花の喉(のど)の部分に直立した白い毛状のものがあるのは、蜜を吸いにきた昆虫の体に効率よく花粉をつけるためのものである。
花の喉の部分に触れないと、虫は中にもぐり込めない仕組みになっている。
花言葉は「悲しくそして美しく」
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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