タツナミソウの花

タツナミソウの花タツナミソウに似ている花(コバノタツナミソウホトケノザ)との違いタツナミソウを見た経験談を紹介しています。

タツナミソウの花を初めて見た日

タツナミソウの花を初めて見たのは、2019年5月13日に、東京都町田市・五反田谷戸で見ることができた。

タツナミソウの花(タツナミソウの花 2025年5月5日撮影)

タツナミソウの名前の由来

タツナミソウの名前の由来は、花の咲く様子を真横から眺めて波頭に見立てたところから名付けられた。

タツナミソウの花言葉

タツナミソウの花言葉は、「私の命を捧げます」

タツナミソウの生えている場所

タツナミソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに生えているのを確認することができた。

タツナミソウに似ている花

タツナミソウに似ている花との違いをまとめました。

コバノタツナミソウとの違い

厄介なのが、コバノタツナミソウの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.草の高さ

  • コバノタツナミソウ 5~20cm
  • タツナミソウ 20~40cm

コバノタツナミソウの花(参考 コバノタツナミソウの全体像)

タツナミソウの全体像(タツナミソウの全体像)

2.葉っぱの長さ

  • コバノタツナミソウ 5~15mm
  • タツナミソウ 10~25cm

コバノタツナミソウの葉(参考 コバノタツナミソウの葉)

タツナミソウの葉(タツナミソウの葉)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

コバノタツナミソウの記事はこちらからどうぞ

ホトケノザとの違い

厄介なのが、ホトケノザの花に形が少し似ている。

違いは花の色

  • ホトケノザ ピンク色
  • タツナミソウ 紫色

ホトケノザの花(参考 ホトケノザの花)

タツナミソウの花(タツナミソウの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

ホトケノザの記事はこちらからどうぞ

タツナミソウを見た経験談

2025年5月5日、タツナミソウの花を目当てに、東京都町田市・五反田谷戸を訪れる。
五反田谷戸・奥の草むらに着くと、紫色の面白い形をした花が目に入った。
近づいてみると、タツナミソウの花が咲いているのを確認することができた。

タツナミソウの花(タツナミソウの花 2025年5月5日撮影)

タツナミソウの花は名前の由来どおり、波が押し寄せるような形をしている。
そう考えると、タツナミソウの名前を考えた人はユーモアがあることに感心してしまう。

タツナミソウの花(タツナミソウの花 2025年5月5日撮影)

タツナミソウの花紫色で、面白い形をしていることから、目につきやすい。
またタツナミソウの花びらの斑模様アクセントとして、いい味を出している。
タツナミソウの花が咲き出すと、初夏の訪れを実感する。

タツナミソウの花(タツナミソウの花 2025年5月5日撮影)

タツナミソウの漢字表記立浪草で、現地でタツナミソウの花を見ていると、個人的にプロ野球・元中日の立浪選手を思い出してしまう。
ただタツナミソウの仲間数多くあり、植物観察初心者にとって、判別に苦労させられる。

タツナミソウの花はちょうど見ごろで、咲いている向きを考慮して撮影したが、そっぽを向いている株ばかりであった。
またタツナミソウの花独特な形をしているからか、ピントを合わせるのに、意外と苦戦してしまう。

タツナミソウの花(タツナミソウの花 2025年5月5日撮影)


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タツナミソウ(シソ科)花期5~6月
分布 本州・四国・九州・沖縄
丘陵地や山地に何本かがまとまって生える。
茎にビッシリと生える白い毛がよく目立つ。
葉は対生し、両面に軟らかい毛が生えるので、触るとビロードのような感じがする。
花は皆同じ方向を向いて咲く。
花が散ると、小皿のような萼(がく)が目立つようになる。
ちなみにとは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているもので、外側にあるものをいう。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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