・ズミの花・ズミを見た経験談を紹介しています。
ズミの花を初めて見た日
ズミの花を初めて見たのは、2022年4月23日に、山梨県北杜市・オオムラサキ自然観察歩道で見ることができた。
(ズミの花 2022年4月23日撮影)
ズミの名前の由来
ズミの名前の由来は、樹の皮から黄色の染料をとるため、「染み」がズミの語源であるところから名付けられたとされている。
また、果実に酸味があるので、酸っぱい実から名付けた説もある。
ズミの花言葉
ズミの花言葉は、「追憶」
ズミの生えている場所
ズミの生えている場所は、標高800m以上の山地に生えているのを確認することができた。
ズミを見た経験談
2022年5月15日、春の花を探しに、山梨県富士吉田市・梨ケ原を訪れる。
梨ケ原の林の下を歩いていると、白色の花が満開になっている姿が目に飛び込む。
近づいてみると、ズミの花が満開で咲いているのを確認することができた。
(ズミの花 2022年5月15日撮影)
ズミの花を初めて見たとき、同じ仲間のサクラ類に比べて、「純白」と言えるほどの白色で、満開の姿は圧巻の一言であった。
(ズミの木の全体像)
ズミの花がつぼみのとき、赤みを帯びていて、つぼみの状態の色も個人的に綺麗だと思う。
(ズミの花のつぼみ)
ズミの花は憧れの1つであった。
ズミの花をオオムラサキ自然観察観察歩道で見たときは、咲き始めであったが、梨ケ原で見たときは満開の姿であった。
(ズミの花 2022年5月15日撮影)
ズミは標高800~2000m近くの高原や湿原に生えているので、自分が住んでいる神奈川県では箱根以外ではお目にかかれない。
ズミの花が満開の姿で咲いていたので、撮影しやすい角度に合わせて、明るさを調整しながらの撮影となった。
今後の宿題としては、秋に熟す赤い実を撮影することである。
無事ズミの花を撮影することができた。
(ズミの花 2022年5月15日撮影)
(ズミの葉)
ズミ(バラ科)花期4~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
山地に生える落葉低木。
高さが5mほどの木が多い。
高原や湿原などに生え、ときに群生する。
枝はしばしばトゲ状になる。
葉は枝先では全縁(ぜんえん)だが、幹につく葉は3~5裂する。
ちなみに全縁とは、葉に切れ込みを持たないことをいう。
花の直径は2~3cm。
果実は赤く熟すが苦味がある。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村