ミゾソバの花

ミゾソバの花ミゾソバに似ている花(アキノウナギツカミママコノシリヌグイ)との違いを紹介しています。

ミゾソバの花を初めて見た日

ミゾソバの花を初めて見たのは、2016年7月30日に、東京都八王子市・片倉城跡公園で見ることができた。

ミゾソバの花(ミゾソバの花 2022年10月20日撮影)

ミゾソバの名前の由来

ミゾソバの名前の由来は、溝に生えるソバに似た草であるところから名付けられた。
また葉っぱの形がウシの顔を連想させるので、ウシノヒタイという別名もある。
最初に別名 ウシノヒタイを名付けた人は、的を得た名前をつけたと感心してしまう。

ミゾソバの花言葉

ミゾソバの花言葉は、「純情」・「風変り」

ミゾソバの生えている場所

ミゾソバの生えている場所は、自分が見た限りでは、田んぼや池の近くの湿った場所に群生しているのを確認することができた。

ミゾソバに似ている花

ミゾソバに似ている花との違いをまとめました。

アキノウナギツカミとの違い

厄介なのが、アキノウナギツカミの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは葉っぱの形

  • アキノウナギツカミ 長楕円形~卵状披針形
  • ミゾソバ 牛の顔に似たほこ形

アキノウナギツカミの葉(参考 アキノウナギツカミの葉)

ミゾソバの葉(ミゾソバの葉)

アキノウナギツカミの花(参考 アキノウナギツカミの花)

ミゾソバの花(ミゾソバの花)

両者の違いは、葉っぱの形をしっかり確認すれば、間違えることは無い。

アキノウナギツカミの記事はこちらからどうぞ

ママコノシリヌグイとの違い

厄介なのが、ママコノシリヌグイの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは葉っぱの形

  • ママコノシリヌグイ 三角形
  • ミゾソバ 牛の顔に似たほこ形

ママコノシリヌグイの葉(参考 ママコノシリヌグイの葉)

ミゾソバの葉(ミゾソバの葉)

ママコノシリヌグイの花(参考 ママコノシリヌグイの花)

ミゾソバの花(ミゾソバの花)

両者の違いは、葉っぱの形をしっかり確認すれば、間違えることは無い。

ママコノシリヌグイの記事はこちらからどうぞ

ミゾソバを見た経験談

2022年10月20日に、サワヒヨドリの花を目当てに、東京都町田市の五反田谷戸を訪れる。

五反田谷戸の道を歩いていると、田んぼのあぜに白色の小さな花が目に飛び込む。
近づいて見ると、同じ仲間のヤノネグサと混ざって生えていて、牛のひたいの形をした葉っぱの特徴を確認して、ミゾソバの花であることがわかった。

ミゾソバの花(ミゾソバの花 2022年10月20日撮影)

ミゾソバの花を実際に見て、同じ仲間のソバの花を小さくして、溝のような湿り気のある場所に生えていた。

花の色はピンク色白色などあるが、五反田谷戸のミゾソバは白色の花のほうが圧倒的に多かった。
ミゾソバは花の咲く時期がかなり長く、夏の初め~晩秋まで咲いている。

ミゾソバの花がたくさん咲いていたので、撮影しやすい角度や太陽の光を調整しての撮影となった。

ミゾソバの花(ミゾソバの花 2022年10月20日撮影)

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ミゾソバ(タデ科)花期7~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
春に芽生える1年草。
水田の縁や溝、河原や小川などの岸辺、
草深い沢筋など湿り気のある場所ならさまざまな環境に生える。
高さは普通50cmほどになるが、大きなものでは1mほどになる。
茎が倒れて水の中で咲くこともある。
茎や葉にはザラザラとした刺状の毛が生える。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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