エイザンスミレの花

エイザンスミレの花ヒゴスミレとの違いを紹介しています。

エイザンスミレの花を初めて見た日

エイザンスミレの花を初めて見たのは、2016年4月16日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

エイザンスミレの花(エイザンスミレの花 2023年4月10日撮影)

エイザンスミレの名前の由来

エイザンスミレの名前の由来は、比叡山に生えているスミレの意味で名付けられた。

エイザンスミレの花言葉

エイザンスミレの花言葉は、「茶目っ気」

エイザンスミレの生えている場所

エイザンスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の日差しが入る林下に生えているのを確認することができた。

ヒゴスミレとの違い

厄介なのが、ヒゴスミレの葉っぱによく似ていて、判別が難しいと感じる。

まず生えている場所の違い

  • ヒゴスミレ 山地の日当たりのよい草地
  • エイザンスミレ 山地の林下・半日陰

次に葉っぱの根元からの分かれ方

  • ヒゴスミレ 5つに分かれる
  • エイザンスミレ 3つに分かれる

ヒゴスミレの葉(参考 ヒゴスミレの葉)

エイザンスミレの葉(エイザンスミレの葉)

ヒゴスミレの花(参考 ヒゴスミレの花)

エイザンスミレの花(エイザンスミレの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ヒゴスミレの記事はこちらからどうぞ

エイザンスミレを見た経験談

2023年4月10日、山の花を探しに、山梨県北杜市・清里を訪れる。
清里・吐竜の滝手前の斜面に、淡いピンク色のスミレの花が目にとまる。
近づいてみると、葉っぱの根もとが3つに裂けていることから、エイザンスミレの花とわかった。

エイザンスミレの花(エイザンスミレの花 2023年4月10日撮影)

エイザンスミレの葉(エイザンスミレの葉)

エイザンスミレの花を見ていて、淡いピンク色の花上品であり、綺麗である
毎年春になると、エイザンスミレの花を見るのが楽しみの1つである。

エイザンスミレの花(エイザンスミレの花 2023年4月10日撮影)

エイザンスミレの花は春に咲くが、ごくまれに晩秋になると、返り咲きをすることがあり、高尾山で確認している。

清里・吐竜の滝手前のエイザンスミレの花は、淡いピンク色のほかに、濃いピンク色やエイザンスミレの白花・シロバナエゾスミレがあり、色の変化を観察するには理解しやすい場所であった。

エイザンスミレ 濃いピンク色の花(エイザンスミレ 濃いピンク色の花)

エイザンスミレの花が見ごろを迎えていて、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。

エイザンスミレの花(エイザンスミレの花 2023年4月10日撮影)



エイザンスミレ(スミレ科)花期4~5月
分布 本州・四国・九州
葉が大きく3つに分かれ、さらに細かく裂けて、鳥足状になるのが特徴。
花の直径は2cmほどであり、ヒゴスミレより大きい。
山地の木陰に生え、やや湿り気のある傾斜地に多い。
花びらの縁が波状になるものもある。
ときにかなり強い芳香をもつ株がある。
夏になると、信じられないほど大きな葉を伸ばす。
3小葉からなり、葉柄もいれると30cmにもなる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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