・ヒメスミレの花・ヒメスミレに似た花(コスミレ・スミレ)との違いを紹介しています。
ヒメスミレの花を初めて見た日
ヒメスミレの花を初めて見たのは、2016年4月12日に、神奈川県川崎市中原区・中原区市民健康の森で見ることができた。
(ヒメスミレの花 2024年3月23日撮影)
ヒメスミレの名前の由来
ヒメスミレの名前の由来は、スミレより花や葉っぱが小さいところから名付けられた。
ヒメスミレの花言葉
ヒメスミレの花言葉は、「ささやかな幸せ」・「ひそかな愛」・「誠実」・「貞節」・「愛」
ヒメスミレの生えている場所
ヒメスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたや石垣のすき間に、たくさん生えているのを確認することができた。
ヒメスミレに似た花
コスミレとの違い
厄介なのが、同じような場所に生えるコスミレに似ていて、植物観察を始めたとき、判別が難しいと感じる。
違いは花の大きさ
- コスミレ 直径1.5~2cm
- ヒメスミレ 直径1~1.5cm
(参考 コスミレの花)
(ヒメスミレの花)
両者の違いは、植物観察に慣れてくれば、花の大きさで容易に判別することができる。
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スミレとの違い
厄介なのが、同じような場所に生えるスミレに似ていて、植物観察を始めたとき、判別が難しいと感じる。
1.花の大きさ
- スミレ 直径2cm
- ヒメスミレ 直径1~1.5cm
(参考 スミレの花)
(ヒメスミレの花)
2.葉っぱの形
- スミレ へら形
- ヒメスミレ 三角状披針形
3.葉柄の翼(よく)の有無
- スミレ 有り
- ヒメスミレ ほとんど無い
ちなみに翼とは、葉柄の両側につく、ヒレ状のものをいう。
(参考 スミレの葉)
(ヒメスミレの葉)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
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ヒメスミレを見た経験談
2024年3月23日、定点観察のため、神奈川県川崎市中原区・中原区市民健康の森を訪れる。
定点観察を終えて、自宅に向かって自転車で戻る途中、川崎市中原区・井田1丁目付近を差し掛かったとき、道ばたに紫色の小さいスミレの花が目にとまる。
近づいてみると、花の大きさが1cmほどであることから、ヒメスミレの花であることがわかった。
(ヒメスミレの花 2024年3月23日撮影)
ヒメスミレの花を見ていて、自分が今まで見てきたスミレの花では、1番小さい。
またヒメスミレの花は小さいことから、可愛い印象を受ける。
(ヒメスミレの花 2024年3月23日撮影)
ヒメスミレは名前のとおり、花は小さいが、アスファルトのすき間に生えている姿は、たくましいと実感する。
自分が見ている花ブログで、道ばたに生えているヒメスミレの姿を「ド根性スミレ」と称したのは面白いと思った。
(ヒメスミレの全体像)
ヒメスミレの花が道ばたにたくさん咲いていて、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
ただヒメスミレの花を撮影していたとき、草の高さが3~8cmと低いことから、アスファルトに這いつくばっていたため、一歩間違えれば不審者だと思われてしまう。
(ヒメスミレの花 2024年3月23日撮影)
ヒメスミレ(スミレ科)花期3~4月
分布 本州・四国・九州
人家近くによく生える。
根は白い。
葉は花期には長さ2~4cmのほこ形で、左右に張り出した部分のギザギザが目立つ。
夏の葉は長三角形で、名前と不釣り合いなほど大きくなる。
(山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花参照)
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