ヨウコウザクラの花

ヨウコウザクラの花カワヅザクラとの違いヨウコウザクラを見た経験談を紹介しています。

ヨウコウザクラの花を初めて見た日

ヨウコウザクラの花を初めて見たのは、2024年4月1日に、東京都八王子市・片倉駅近く兵衛川沿いで見ることができた。

ヨウコウザクラの花(ヨウコウザクラの花)

ヨウコウザクラの名前の由来

ヨウコウザクラの名前の由来は、愛媛県で教員を務めていた高岡正明氏によって、1981年に品種登録され、太陽の光を象徴する意味で「陽光」と名付けられた。

ヨウコウザクラの花言葉

ヨウコウザクラの花言葉は、「優雅」・「精神の美しさ」・「永遠の愛」

ヨウコウザクラの植えられている場所

ヨウコウザクラの植えられている場所は、自分が見た限りでは、街路樹として植えられているのを確認することができた。

カワヅザクラとの違い

厄介なのが、カワヅザクラの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.花期

  • カワヅザクラ 2月下旬~3月上旬
  • ヨウコウザクラ 3月下旬~4月上旬

2.花の大きさ

  • カワヅザクラ 直径3cm
  • ヨウコウザクラ 直径4~5cm

カワヅザクラの花(参考 カワヅザクラの花)

ヨウコウザクラの花(ヨウコウザクラの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

カワヅザクラの記事はこちらからどうぞ

ヨウコウザクラを見た経験談

ヨウコウザクラの名前を知ったのは、2019年3月、テレビ番組で紹介されていた。

濃いピンクのサクラの花がどうしても気になってしまい、ヨウコウザクラをインターネットで調べる。
すると、ヨウコウザクラを見られる場所が2010年代に急激に増えたことを肌で感じる。
また自分が見ている花ブログに、東京都八王子市・兵衛川沿いのヨウコウザクラの花が紹介されていた。

2024年4月1日、東京都八王子市・片倉城跡公園で植物観察を終えて、兵衛川に足を運ぶ。
兵衛川沿いを片倉駅方面に歩いていて、濃いピンク色のサクラの花が咲いているのが目に入った。
近づいてみると、ヨウコウザクラの花を確認することができた。

ヨウコウザクラの花(ヨウコウザクラの花)

ヨウコウザクラの花紫がかった濃いピンク色であり、どこか引き付けるものがある。

ヨウコウザクラの花(ヨウコウザクラの花)

ヨウコウザクラの花は、ソメイヨシノの花より1週間前後早く咲く
兵衛川沿いソメイヨシノの並木で知られているが、現地を訪れたとき、ソメイヨシノの花は1輪も咲いておらず、ヨウコウザクラの一本桜がかなり目立っていた

ちなみにヨウコウザクラの木の高さ5~8m

ヨウコウザクラの花(ヨウコウザクラの花)

ヨウコウザクラの木の全体像(ヨウコウザクラの木の全体像)

ヨウコウザクラ2010年代に、テレビで紹介された影響で知名度が高くなり、各所に植えられている。
おそらくヨウコウザクラ紫色がかったピンク色の花が、印象に残りやすいと考えられる。

兵衛川のヨウコウザクラの花は見ごろを迎え、見やすい向きを考慮して、撮影することができた。
ヨウコウザクラの花は目立つからか、スマートフォンで撮影している人を多く見かける。

ヨウコウザクラの花(ヨウコウザクラの花)



ヨウコウザクラ(バラ科)花期3~4月
アマギヨシノとカンヒザクラの交雑種。
濃いピンク色の花が特徴で、公園樹・街路樹などに利用される。
花は数輪まとまって、垂れ下がるように咲く。
一重咲きで5枚ある花びらの切れ込みは浅く、20本以上ある雄しべが目立つ。
葉は開花と同時あるいはやや遅れて展開する。


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