・オオカンザクラの花・カンザクラとの違い・オオカンザクラを見た経験談を紹介しています。
オオカンザクラの花を初めて見た日
オオカンザクラの花を初めて見たのは、2022年3月12日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(オオカンザクラの花)
オオカンザクラの名前の由来
オオカンザクラの名前の由来は、花がカンザクラより大きいことから名付けられた。
別名 アンギョウザクラといい、埼玉県川口市安行(あんぎょう)で発見されたことに由来している。
オオカンザクラの花言葉
オオカンザクラの花言葉は、「心の美」・「純潔」・「優れた美人」・「淡泊」
オオカンザクラの植えられている場所
オオカンザクラの植えられている場所は、自分が見た限りでは、遊歩道に植えられているのを確認することができた。
カンザクラとの違い
厄介なのが、カンザクラと名前が被り、また花がよく似ていることから、判別が難しいと感じる。
まず花期の違い
- カンザクラ 寒中の1~2月ごろ
- オオカンザクラ 3月
また花の大きさも違い、カンザクラより、オオカンザクラのほうが大きい。
(参考 カンザクラの花)
(オオカンザクラの花)
両者の違いは、現地を訪れて、実物を何度も見比べてみないと、理解が難しいと感じる。
ちなみにサクラの判別は、専門家でも骨が折れる。
カンザクラの記事はこちらからどうぞ
・カンザクラの花を紹介しています。 カンザクラの花を初めて見た日 カンザクラの花を初めて見たのは、2023年1…
オオカンザクラを見た経験談
2022年3月12日、オオキバナカタバミの花を目当てに、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道を買い物ついでに立ち寄る。
オオキバナカタバミの花を見ることができたので、自転車を押して歩いていると、遊歩道のカワヅザクラの花は満開であった。
ただカワヅザクラの木の間に、1本のサクラの木だけが、花の色が微妙に違って、規則的に下向きに咲いている。
現地にいたとき、サクラの花の名前が全くわからかった。
帰宅して、インターネットで「サクラの花が下向きに咲く 特徴」と、キーワードを入力して調べる。
すると、オオカンザクラがヒットして、画像検索で被写体の花を見比べると、やはりオオカンザクラの花であることがわかった。
(オオカンザクラの花)
オオカンザクラの花は、江川せせらぎ遊歩道では、カワヅザクラの花と同じ時期に咲く。
サクラの花で、代表的なソメイヨシノより半月早く咲いている。
またオオカンザクラの花が咲いているときに、葉っぱは出ていない。
自分もそうだが、サクラの種類は似たものが多く、判別するのは骨が折れる作業である。
植物観察に興味が無いと、サクラの花の色や咲き方など、細かいところに目が届く人はまずいないと思う。
江川せせらぎ遊歩道はカワヅザクラの花を目当てに、土曜日ということもあり。訪れる人が多く、人が多いなかオオカンザクラの花を撮影することができた。
(上の2点ともオオカンザクラの花)
(オオカンザクラの木の全体像)
オオカンザクラ(バラ科)花期3月
片方の親はカンヒザクラ・もう一方はおそらくオオシマザクラではないかと考えられる品種。
葉は長さ6~12cm・幅3~6cmの楕円形または楕円状倒卵形。
花は淡い紅色。
直径2.5~3.5cm。
花びらは5個、先端には切れ込みがあり、縁には細かいギザギザがある。
(山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花 離弁花1参照)
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村