・シモツケソウの花・シモツケとの違い・シモツケソウを見た経験談を紹介しています。
シモツケソウの花を初めて見た日
シモツケソウの花を初めて見たのは、2024年8月5日に、神奈川県箱根・金時山で見ることができた。
(シモツケソウの花)
シモツケソウの名前の由来
シモツケソウの名前の由来は、花の姿が落葉低木・シモツケに似て、草の分類であるところから名付けられた。
別名 クサシモツケ
シモツケソウの花言葉
シモツケソウの花言葉は、「純情」・「穏やか」・「控えめな可愛さ」
シモツケソウの生えている場所
シモツケソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の日当たりのよい草地に生えているのを確認することができた。
シモツケとの違い
厄介なのが、シモツケの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.分類の違い
- シモツケ 木の分類
- クサシモツケ 草の分類
2.葉っぱの形
- シモツケ 卵形
- シモツケソウ もみじ形
(シモツケソウの葉)
(参考 シモツケの花)
(シモツケソウの花)
両者の違いは、葉っぱの形を確認すれば、間違えることは無い。
シモツケの記事はこちらからどうぞ
シモツケの花を初めて見たのは、2020年5月31日で、 場所は神奈川県横浜市戸塚区の舞岡公園で見ることができた…
シモツケソウを見た経験談
2024年8月5日、山の花を探しに、神奈川県箱根・金時山を訪れる。
足柄峠~金時山の尾根道を歩いていると、ピンク色の花が目に入った。
近づいてみると、葉っぱがもみじ形であることから、シモツケソウの花であることがわかった。
(シモツケソウの花)
(シモツケソウの葉)
シモツケソウの花はシモツケの花によく似ているが、シモツケの花に比べて、まばらに咲く。
最初にシモツケの花を見ると、理解しやすい。
(シモツケソウの花)
シモツケソウの花はピンク色の花であることから、たくさん咲いていると目につきやすい。
またシモツケソウの花が咲き出すと、山では夏が来たことを実感する。
(シモツケソウの花)
ちなみにシモツケソウの花は、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
金時山のシモツケソウの花は終盤を迎え、咲いている株を選んで、撮影することができた。
(シモツケソウの花)
シモツケソウ(バラ科)花期7~8月
分布 本州・四国・九州
山の草原や谷川のそばの岩場などに生える。
高原などでは大群生して、紅色の絨毯(じゅうたん)のようになることもある。
高さは80cmほどになり、花が満開になると、縁日で売られている綿菓子のような感じになる。
葉はモミジを巨大にしたような形で、ハッキリとした葉脈がよく目立つ。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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